ジャイロモノレール
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2010/08/29 今回製作するのは雑誌TMS(鉄道模型趣味)2010年8月号に掲載の、森博嗣氏設計によるジャイロモノレールです。 先ずはジャイロのホイールです。直径50mm厚み10mmの真鍮材が手に入らなかったので、厚み5mmの真鍮板から直径50mmの円を二つ切り出し、これをハンダ付けしてから旋盤で整形しました。 -- ということで、新しい工作を始めてしまったので、また、8620は後回しになってしまいました。 |
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2010/09/6 ジャイロの組立て ホイールにネジ留め用のタボを付けたので(上の写真)、ベアリングの取り付け位置が丁度アルミアングルの角に来てしまい苦労しました。でも、どうにか「回転軸は重心より3mm程下に」どおりに取付けることができました。4mm下なら苦労しなくて済んだんですけど、それではジャイロの重心が高すぎてしまいます。 |
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サーボの組立て 図面よりかなり小型になりました。モーターは記事どおりRE-260を使用しましたが、これを減速比5〜6:1にする為に手持ち平ギヤ使ったのですが、これが歯数45の為半径が小さく、ギヤーシャフトとモーターがもう少しで触れてしまうところでした。ちなみに、モーターに付けたピニオンギヤは歯数8です。 |
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2010/09/12 バランシングスイッチ ほぼ記事どおりに作ったつもりです。材料は、アクリル板に0.5mm厚の真鍮板と10×10アングル。それに、厚み0.3mmの銅板です。 リレーは上面に台を作って両面テープで貼付けました。 |
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車輪 戸車の車軸を糸鋸で切り、車輪だけを使いました。 駆動輪にはタミヤのラダーチェンのスプロケットを付けました。 |
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2010/09/13 パーツが揃ったので、早速組立てました。 ラダーチェーンの位置を、左右のバランスを考えて記事とは逆にしてみました。 久しぶりに電気の配線をしましたが、リレーの配線が全く分からなくて参りました。しばらく雑誌の配線図とにらめっこをして、どうにかつなぐことが出来ました。 右にあるスイッチは、下からジャイロ用、走行用、そして一番上がリレー用です。走行用とリレー用の間にあるのは走行用の逆転スイッチです。 |
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電源は単三電池をジャイロ用に4本と、走行用とリレー用にそれぞれ2本づつ使用しています。サーボ用は単四4本です。 電池ボックスの位置は、電池交換のしやすさとバランスを考えて単三電池を左右に振り分けてみましたが、もしかしたら真ん中に寄せた配置がよいかもしれません。 |
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2010/09/17 アルミチャンネルをレールにして、自立テストをしました。 揺れながらも、どうにか立っていました。とりあえず成功でしょうか ^_^ ( 左の写真をクリックすると動画が再生します。) |
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3mm厚のアルミフラットバーを使った自作レール(軌間45mm、半径1.9m)でも走行テストをしました。 左回りで大体4分の1周走りました。右回りも試してみましたが、直ぐに倒れてしまいました。 ( 左の写真をクリックすると動画が再生します。) |
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2010/10/3 フレームに使用したベニヤ板(版画用)が厚み4mm弱と薄く、ペナペナで気に入らなかったので作り直しました。 今度は 20×10×1.5mmのアルミアングルと、幅25mmで厚みが2mmのアルミフラットバーを使いました。 また、電池ボックスをタミヤ製に変更し、電池も全て単三に統一しました。 |
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パーツの配置を少し変更しました。 何となく良さそうなので、前後の車輪の中間にジャイロを持って来ました。 走行用のモーターもサーボ側に移しました。 |
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走行装置も写真の様に変更しました。 車輪に取り付けた平ギヤ(歯数68)を、直接ウォームギヤで回すことにしました。 ( 音が静かになりました。) |
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走行用の前後進切り替えスイッチです。 | |
バランシングスイッチも少し手を加えました。 スリップレバーの絶縁が必要な気がしたので、 接点と接触する部分だけを真鍮にして、スリップレバーの本体は1mm厚のアクリル板にしました。 また、 軸受けのφ2のシャフトの通る穴を4mmの雌ネジとして、そこにφ2の穴の開いた4mmの雄ネジを入れ、この雄ネジを回すことによって、スリップレバーを押さえつける強さの調節が出来るようにしました。 |
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モーター後部が電池ボックスなどにぶつかるのを防ぐ為、ジャイロの振れ幅を制限するストッパーを作りました。 | |
2010/10/13 ジャイロの振動が増えてきたので、アルミチャンネルを使って写真の様に補強の枠を作りました。 ところで、フレームをアルミで作り直してから自立しなくなってしまいました。 重量が増えたからでしょうか? いくらバランシングスイッチを調整しても倒れてしまいます。 ちょっと諦め気味です。 |
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このままでは先に進むこともできないので、とりあえず車体の製作を始めることにしました。 ライブモデルではないので工作用紙で作ります。 で、適当に作って後からパテで修正でもすればいいだろうと、いい加減に作ったら…、ダメですね。いたるところ凸凹だらけです。 でも、新しく作る気力も無いので、後二三回サフェイサを吹き付けてから塗装してしまおうかと思っています。 |
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車体をフレームに被せてみたのですが、ほんの少し裾を広げなければ入りません。なので、軽量化も兼ねてフレームをギリギリまでノコで切り取ってしまいました。 | |
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